VRoidStudioでVRM形式のモデルを作る【モデルデータの軽量化編】
こんにちは。
SHOWROOM xR Labインターン生のはいえろです。
前回まで、4記事にわたりVRoid Studioでのモデル製作方法について記載してきました。
最終記事である今回は、モデルデータの軽量化について簡単に書きます。
データ軽量化方法
気が付くと作り込みすぎてポリゴン数がすごいことに・・・。
その場合のポリゴン数軽減方法をご紹介します!
服や体、顔のパーツについては変更ができないため、「髪」の部分で軽量化しましょう。
髪のパラメーターをみてください。
軽量化できるのは主に2つ
・滑らかさ
・断面形状
まずは滑らかさから
あまり見かけは変わっていないのに、「512」ポリゴン減りました!
続いて断面形状
こちらもあまり見かけは変わっていないのに「192」ポリゴン減りました!
こんな感じで、場所に合わせて形状や滑らかさを調整していきましょう!
ちなみに「比較的まっすぐなところ」は
・断面形状:直線
・滑らかさ:10
くらいでも問題ありません
今回の場合でいうと、前髪と後ろ髪あたりですね
逆に「細かく曲がっているところ」は
・断面形状:三角形、底なし三角形
・滑らかさ:20
くらいがおすすめです
今回の場合は編み込み部分になります 。
例えば、もともと滑らかさ「25」でこうだったものが「10」にすることでこうなります。
また、「頭から離れていて裏側もよく見えるところ」は
・断面形状:ひし形、三角形
にすると、きれいに見えます。
今回の場合は輪郭に沿った部分の髪になります 。
最後に「細かくひねっているところ」は
・滑らかさ:高め
にしましょう。
今回は三つ編み部分は他とくらべ少し高めに設定しています。
また、「つの」は「50」とかなり高いのですが、
「15」にするとこんなにカクカクとしてしまいます・・・。
場所に合わせて調整していきましょう!
まとめ
ということで、ユニコーンの女の子のモデル「ゆにこーんちゃん」が完成しました!
実際にVRoid Hubに投稿しているので、見てみてください!
VRoid Studio気になった方はぜひ触ってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!