YAPC OKINAWA 2018に行ってきました
おはようございます。サーバサイドエンジニアむっくです。
この度、会社のお金で沖縄旅行YAPC OKINAWA 2018に行ってきました。
その感想をまとめたいと思います。
会場までの道のり
前夜祭は参加できなかったのですが、当日は朝も早いため前乗りで沖縄に向かいました。
京急運転見合わせがありましたが、品川から浜松町に移動し東京モノレールに乗り換え無事羽田空港に着けました。
※飛行機移動では、余裕を持って行動しましょう💁
※運転見合わせのリスクを考え、複数経路を把握しておきましょう💁
当日は、あいにくの雨でした。 那覇市内から沖縄科学技術大学院大学 OISTまではレンタカーで移動したのですが、公式サイトのアクセスマップにあるように1時間ほどで到着しました。
オープニングまで
豪華ノベルティの数々🎉
印象に残ったセッション 前編
Webサービスを監視するときに僕達が考えたこと papixさん
初心者向けという言葉通り、とても丁寧で聞きやすいセッションでした。 "監視とは"と”Mackerelで監視できるメトリクスとその説明”をされていました。 mackerelで監視出来るプラグインにnasneやスマートリモコンのNeture-REMOもあるのは驚きました。
mackerel-plugin-nature-remo https://github.com/papix/mackerel-plugin-nature-remo
yapc豆ハックとして、"僕達が考えたこと〜"というタイトルにすると通りやすい…らしいです。
HTTP/2で早くなるとき、ならないとき Kazuho Okuさん
毎度ながらとてもわかりやすい説明と話し方でした。ちなみに、今回のネタは同僚の方のものだったらしいです。
「一番早いのは、"HTTP/1"、"HTTP/2"、"場合による"のどれか?」のような質問から始まりました。 答えは、"場合による"なのですが、現状利用しているサーバ、クライアントの組み合わせでベンチマークの結果も変わるようです。 (正常なリクエストはHTTP/2圧勝なのですが、パケットロスの発生するケースだと場合によってはHTTP/1の方が早いケースもあるとのことです。)
セッションの意図としては、実際のユーザが利用してる環境でベンチマークを取りましょうということでした。
閑話休憩
パールスポンサーということで、弊社のエンジニアもランチセッションでお話させていただきました。
超豪華なお弁当🎉
印象に残ったセッション 後編
2018年春のPerl karupaneruraさん
@charsbarさんが毎年発表されていたシリーズを引き継がれたようです。まさに今回のテーマの架け橋を体現するセッションでした。
perl5やperl6のバージョンアップ情報、バグフィックスから機能改善などとても良くまとめられていました。
※perl6のatom演算子は今年一番の驚きでした😲
High (Availability|Performance) WebSocket for Perl Real-Time Application macopyさん
趣味で作っていたプロダクト(HTTP/1.1とWebsocketの相互変換プロキシサーバ)を社内利用しリリースするまでの話。 設計思想や課題、戦略などがまとめられた素晴らしい内容で、個人的にはこのセッションがベストスピーカー賞でした!!
その後のセッションも
ゲストスペシャルセッションやLT大会でも(ネタを含め)perl愛に溢れたセッションが続きました。 (語り始めるとキリがないほどです。)
最後に
今回のカンファレンスに参加し、perlに限らず様々な分野の話を聞いて自身の見識が広がりました。 また、プロダクトに対する熱い想いに感化され自分ももっとコードを書きたくなりました。
運営スタッフの方、スポンサーの方、登壇者、参加者の方、本当にお疲れ様でした。 次回、YAPC TOKYOでお会いしましょう。