RubyKaigi 2018 レポ
SHOWROOMエンジニアのシミズです。
RubyKaigi 2018 @仙台 行ってきました!
仙台城跡から見下ろした会場
近くから見るとこんな感じ
ぶっちゃけ、SHOWROOMではRubyを本格的には使っていませんが、旅費、参加費もろもろ会社に負担いただきました。 (ちょっとしたツールならRubyでさくっと書いちゃうことはありますけど)
RubyKaigiは初めての参加で、100%理解できたとは言い難いですが、また参加したいと思いました。
言語仕様や、コンパイラに関する話が多く、普段はあまり考えない部分に3日間肌で感じれたことだけでも学びが多かったと思います。
難しそうな改善内容も、Ruby 2.6にあげさえすればその恩恵を受けらるというはとてもワクワクします。
今からクリスマスが楽しみです(Rubyは例年クリスマスにアップデートがあります)
特に印象に残ったセッション
RubyGems 3 & 4
RubyGems 3 & 4 - RubyKaigi 2018
www.slideshare.net
セッション中に話されていた、デフォルトオプションの考え方はとても感銘をうけました。
不自然な挙動にならないようにすることと、初心者がはまらないようにしているという話は、だからRubyはとっつきやすいのかという理解が深まりました。
My way with Ruby
My way with Ruby - RubyKaigi 2018
いつもお世話になっているライブラリが紹介されていて、うらばなしに触れられて新鮮でした。 Rubyで顔認識するライブラリ(CV::CascadeClassifier)は実はちょっとした業務で使いました。(そのうち紹介するかもしれません)
Ruby Committers vs the World
Ruby Committers vs the World - RubyKaigi 2018
developers meeting風な会議のセッションでRubyがどうやって進化して行くのか、新機能がどうやって生まれるのかに触れられてとても刺激的でした。 中央にMatzさんがいる構図も面白かったです。
yield_selfの名前が結局どうなるのか、とても気になってます。
The Method JIT Compiler for Ruby 2.6
The Method JIT Compiler for Ruby 2.6 - RubyKaigi 2018
「C langage is dead」の破壊力はすごかったです。
実際にベンチマークでも圧倒してるのがすごいです。驚きしかないです。
まだJITコンパイラを本番に投入するには課題があるとのことですが、「C langage is dead」な未来にワクワクします。
その他旅の思い出
「味太郎」に行きました。
近くにある「あじたろう」は居酒屋であり別物という学びを得ました。
googleマップを開いたら、会場の近くに伊達政宗の銅像があるということで足を伸ばしてみたら、、、
地図上では近い距離だったのですが、まさかの山登りでした。
政宗パフェというのを昔ネット番組(SRでも配信)で見たので、それを食べようと思って頑張ったのに、それは違う史跡で残念。
近くに神社があり、伊達政宗パワーといいますか、勝負運に溢れてそうだったので、あのイベントの必勝祈願をしてきました!
以上、3日間にわたるRubyKaigi 2018 レポでした!
仙台、次は9月1日くらいに行きたい!!!